黒澤 日本酒 長野県 特約店
こちらは、「黒澤」の醸造元 黒澤酒造 株式会社です。
て言うか、孝夫ちゃんの会社です。
なぜに看板が「清酒 井筒長」かと言いますと、地元販売、一般流通が「井筒長」で生酛造り(きもとづくり)にこだわり孝夫ちゃんが気に入った酒専門店に供給されるシリーズが「黒澤」です。
苦労が多い「生酛造り」ですが、仕込みは孝夫ちゃんの弟の洋平君が杜氏として醸しています。
ですので、「YSP」と書き「洋平スペシャル」と訳します。
「黒澤」の製造工程
孝夫ちゃんの蔵は100%自家精米です。
精米機はチヨダ社製です。
私も米場のおじさんと一緒に300kgを頑張って精米機に投入しました。。
孝夫ちゃん!!
もうちょっといい写真撮ってくれてもいいのにな~
精米が終わると洗米 (お米を洗うこと)
浸漬(お米を水に漬けること)されます。
孝夫ちゃんの蔵は、蒸米機が連続式です。
このように浸漬しておいたお米が下に降りていきコンベアにのり蒸し器に入っていきます。
蒸されたお米がコンベアの上に落ちてきます。
蒸米放冷機に入っていきます。
適温まで冷まされた蒸米がエアーシューターで仕込みタンクまで飛んできま~す。
白い長靴が左に見えますが、営業の細谷さんです。
鹿沼にも来てくれました。
私も櫂入れです(精米に続きへっぴり腰で…) 写真では笑っていますが、この後2人で頑張って混ぜました!!! 真剣にしろ!!!
この時の混ざり具合とタンク内の温度差によって醗酵が左右します。
この時は、タンクが大きかったのでポーズを許していただきました。
この看板は、どこかで見たことないですかねー?
そうです「開運」の弥市さんの所です。
ハクヨーとは、自動製麹機のメーカーさんです。
孝夫ちゃんのハクヨーは弥市さんの蔵の物より古くてお父さん?
おじいちゃん?
が麹に力を入れてたんですね。
先祖の七光り!!
生酛、生酛、生酛と皆さん騒ぎますが!!!
ここが生酛蔵の心臓部です。
ここが生酛の酛立て部屋です。
黒澤蔵付乳酸菌よ頑張れ!!
杜氏 洋平君が暖気樽「だきだる」
(お湯をいれてあります。)で醪の温度を上げて乳酸菌の増殖を助けてあげます。
洋平君が見ているのが温度計で、上がりすぎると雑菌の繁殖を招くので気を遣う作業です。
暖気樽です。
生酛の仕込みを32本目
洋平君 頑張ってるぞー
美山錦の65%
使用酵母
協会901号と言う意味です。
添卸日予定日3月9日なので、いい具合に醗酵しています。
ぷくぷくしているのわかりますか!!
搾りは、ヤブタ式で搾ります。
この機会の中で火入れされた温かいお酒が急冷されます。
高い機械ですよ~
黒澤では、生酛造りが基本なので
長野県佐久穂町の気候を使って常温貯蔵をしています。
杜氏の洋平君とも仲良くさせていただいております。
孝夫ちゃんとの一枚H14年版です。
私の方が〇く見えますが・・・